クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
ドイツ語の翻訳
[2012/02/06] 20世紀後半、政治・文化・科学・技術の媒介語としてはすっかり英語が主流となった観がありますが、現在EU内でも依然金融・経済上牽引役を務めるドイツは、大国としてドイツ語による情報発信も多く、その翻訳ニーズは決して少なくありません。
わが国のドイツ語翻訳は明治以来の伝統があり、翻訳者もコンスタントに確保し易く、そのクオリティも高いと言えます。日本の大学で、旧教養課程第二外国語としての履修者数が最大であったことも大いに幸いしており、わが国では英語に次ぐ重要外国語であった伝統は今もって健在です。
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